10センチメートル☆ロマンス





「蒼くんに会えるかなぁ……」



 すでにプログラムの最初にあるであろう応援合戦が始まっていた。



「早く行こっ!

 今から探さなきゃいけないんだから♪」



 ノリノリで保護者が集まっている場所まで早紀ちゃんは向かう。



「待ってよ!」


 私も慌てて後ろから付いて行った。












 校庭は子供と保護者でいっぱい。


 ……こんな人の中で蒼くん見つかるのかな?