「……佐伯くん」 佐伯くんが片手を挙げながら近付いてくる。 ……蒼くん、あからさまに眉間にシワが…。 「久しぶり! 宿題まだ終わらないのか?」 「ううん。宿題はもう終わってるよ」 「そっか…」 座ってる私の横に立ち、隣の蒼くんに視線を向けた佐伯くん。 「なぁ……その子、やっぱり親戚の子か何か?」 「あ…、えっ、と……」 睨んでるっ めちゃくちゃ睨んでるよ!蒼くんっ 「とっ友達……に、なったの」 .