それでも姉は僕に優しく問いかけてくれた。 「いつも、ありがとう。」 決まってそう言う。 姉の笑顔は、存在は僕にとってかけがえのないものだった。 姉の笑顔が見たい。 もっと喜ばせてあげたい。 そう想う一心でバイトをはじめて金ためて姉の好きな物をあげていた。 姉の笑顔を見るだけで 頭を撫でてくれるだけで僕の冷たい心が暖かくなっていった。 僕は姉が…大好きだった。