ミサキは今日は一人で、先日サヨと訪れたパワーストーンショップの扉を押した。 「ありがとうございました!これの、代金を払いに来ました」 「いらっしゃい、あら、それね」 このショップの店主の、アイは微笑んで、ミサキの指に摘まれたローズクォーツを見て続けた。 「その石は、今のあなたに相性がピッタリだったみたいね!」