「どなたですか?」
中から現れたのは緑色の長い髪と緑色の肌を持つ長身の男性だった。
「あなた方は…!」
男性は驚き、反射的に扉を閉めようとしたが、ヴェールはそれよりも素早く扉を押さえた。
「待って下さい!
どうか怖がらないで!」
男性は、ヴェールの声にはっとしたように扉から手を離した。
「驚かせてしまってすみません。
私達はあやしいものではありません。
どうか、私達の話を聞いて下さい。」
ヴェールの穏やかな口調と声に少し安心したのか、男性は恐る恐る二人を部屋に招き入れた。
「どうぞ、そちらへ…」
部屋に入ると、男性は居間の長椅子に座るよう二人を促した。
「本当に驚きました。
あなた方は外の世界から来られたのですね。
迷われたのですか?」
「いえ…私達は、ここを…あなた方をずっと探してようやくここまで来たのです。」
「私達を探して…?!」
その途端、男性の瞳には不信の色がありありと浮かんだ。
「実は…信じられないことでしょうが…私は……」
「少々、お待ち下さい。
外の世界の方がいらっしゃるのは滅多にないこと。
私一人でお話をうかがうわけにはまいりません。
ここでしばらくお待ちいただけませんか?」
「……わかりました。」
男の言うことはもっともなことで、ヴェールにはそれを止めることは出来なかった。
「申し遅れました。
私はヨンネという者です。
では、すぐに戻ってまいりますので……」
ヨンネはそう言い残して部屋を後にした。
中から現れたのは緑色の長い髪と緑色の肌を持つ長身の男性だった。
「あなた方は…!」
男性は驚き、反射的に扉を閉めようとしたが、ヴェールはそれよりも素早く扉を押さえた。
「待って下さい!
どうか怖がらないで!」
男性は、ヴェールの声にはっとしたように扉から手を離した。
「驚かせてしまってすみません。
私達はあやしいものではありません。
どうか、私達の話を聞いて下さい。」
ヴェールの穏やかな口調と声に少し安心したのか、男性は恐る恐る二人を部屋に招き入れた。
「どうぞ、そちらへ…」
部屋に入ると、男性は居間の長椅子に座るよう二人を促した。
「本当に驚きました。
あなた方は外の世界から来られたのですね。
迷われたのですか?」
「いえ…私達は、ここを…あなた方をずっと探してようやくここまで来たのです。」
「私達を探して…?!」
その途端、男性の瞳には不信の色がありありと浮かんだ。
「実は…信じられないことでしょうが…私は……」
「少々、お待ち下さい。
外の世界の方がいらっしゃるのは滅多にないこと。
私一人でお話をうかがうわけにはまいりません。
ここでしばらくお待ちいただけませんか?」
「……わかりました。」
男の言うことはもっともなことで、ヴェールにはそれを止めることは出来なかった。
「申し遅れました。
私はヨンネという者です。
では、すぐに戻ってまいりますので……」
ヨンネはそう言い残して部屋を後にした。



