*
帰りの道で倒れてから、すでに三日間、レヴは高熱にうなされながら眠り続けていたのだ。
医者にも何の病か皆目わからず、解熱剤も効かなかった。
ジネットも薬草を探してきたが、それもまたまるで効果はなかった。
サリーはレヴが眠ったのを見ると、ヴェールを別の部屋へ連れ出した。
「ヴェール……レヴのことなんだけどさ…」
「これは魔石の仕業だということですか?」
「間違いないさ。
でなきゃ、医者にも原因がわからない、薬も薬草もまるで効かないなんてわけがない。
それに……今まで黙ってたけど……あたし、見たんだよ…」
「見たって……何を見たというのです?」
「東の村で、あんたとレヴが外で話してた時……
……レヴの影がなかったんだ。」
「……!
影が……
まさか、それは……」
「それ以上、いうのはよしとくれ!
レヴは必ず治るさ。
あんな石の好き勝手にさせてたまるもんか。
あたしが絶対に助けてみせるよ!」
「……残念だけど、誰も運命には逆らえないわ。」
不意に女性の低い声が響いた。
帰りの道で倒れてから、すでに三日間、レヴは高熱にうなされながら眠り続けていたのだ。
医者にも何の病か皆目わからず、解熱剤も効かなかった。
ジネットも薬草を探してきたが、それもまたまるで効果はなかった。
サリーはレヴが眠ったのを見ると、ヴェールを別の部屋へ連れ出した。
「ヴェール……レヴのことなんだけどさ…」
「これは魔石の仕業だということですか?」
「間違いないさ。
でなきゃ、医者にも原因がわからない、薬も薬草もまるで効かないなんてわけがない。
それに……今まで黙ってたけど……あたし、見たんだよ…」
「見たって……何を見たというのです?」
「東の村で、あんたとレヴが外で話してた時……
……レヴの影がなかったんだ。」
「……!
影が……
まさか、それは……」
「それ以上、いうのはよしとくれ!
レヴは必ず治るさ。
あんな石の好き勝手にさせてたまるもんか。
あたしが絶対に助けてみせるよ!」
「……残念だけど、誰も運命には逆らえないわ。」
不意に女性の低い声が響いた。



