「レヴさん、次の目的地なのですが……」
「もう決めたのか?」
「はい。
少し考えてみたのですが…彼等がもし移動をするとすれば…おそらくは何らかの法則に従っていると思うのです。
移動距離のことを考えても南の森からいきなり対角線上の北に行くよりは、時計回りに西へ行くのではないでしょうか?」
「……なるほどな。
彼等はなるべく人目につく行動は避けるはずだ。
ならば、移動距離は短い方を選ぶかもしれぬな。」
「そっか~……じゃあ、南の森を出た時、反対側に進めば良かったんだね。」
サリーは声をひそめ、申し訳なさそうに呟いた。
「行ってみないことには、本当にその推測通りに彼等が西の村にいるとは限らない。
それに…もし仮に彼らが西にいたとしても、私達がそちらで森の民の村の情報がみつけられたかどうかはわからないのだ。
情報を知らなければ、西へ進んでいたとしても意味のないこと。
遠回りをしたようだが、きっとこれで良かったのだと思うぞ。」
「私もそう思いますよ。
あっちへ行ってなければ、ネリーさんにも会えなかったでしょうし…」
「その通りだ。
ただ偶然に会ったように思える出会いも、実はまた神の導きで会わせられたものなのかもしれないな…」
私達の言葉に、サリーは顔を上げ微笑みながら頷いた。
次の目的地は西の森と決まった。
「それで、ここから西へ行くとなると対角線上に進むのが早いわけですが、どうせなら、少しだけ回り道をしてネリーさんやフランツさんに連絡して一緒に行くのも良いのではないかと思うのですが……」
「確かに、その方が都合が良いかもしれないな。
いや……しかし、そうなるとジネットさんとはもう一緒には行けない。」
「待ってもらうにしても、そうなればずいぶんかかりそうだもんね。」
サリーの言葉に私はゆっくりと頷く。
「もう決めたのか?」
「はい。
少し考えてみたのですが…彼等がもし移動をするとすれば…おそらくは何らかの法則に従っていると思うのです。
移動距離のことを考えても南の森からいきなり対角線上の北に行くよりは、時計回りに西へ行くのではないでしょうか?」
「……なるほどな。
彼等はなるべく人目につく行動は避けるはずだ。
ならば、移動距離は短い方を選ぶかもしれぬな。」
「そっか~……じゃあ、南の森を出た時、反対側に進めば良かったんだね。」
サリーは声をひそめ、申し訳なさそうに呟いた。
「行ってみないことには、本当にその推測通りに彼等が西の村にいるとは限らない。
それに…もし仮に彼らが西にいたとしても、私達がそちらで森の民の村の情報がみつけられたかどうかはわからないのだ。
情報を知らなければ、西へ進んでいたとしても意味のないこと。
遠回りをしたようだが、きっとこれで良かったのだと思うぞ。」
「私もそう思いますよ。
あっちへ行ってなければ、ネリーさんにも会えなかったでしょうし…」
「その通りだ。
ただ偶然に会ったように思える出会いも、実はまた神の導きで会わせられたものなのかもしれないな…」
私達の言葉に、サリーは顔を上げ微笑みながら頷いた。
次の目的地は西の森と決まった。
「それで、ここから西へ行くとなると対角線上に進むのが早いわけですが、どうせなら、少しだけ回り道をしてネリーさんやフランツさんに連絡して一緒に行くのも良いのではないかと思うのですが……」
「確かに、その方が都合が良いかもしれないな。
いや……しかし、そうなるとジネットさんとはもう一緒には行けない。」
「待ってもらうにしても、そうなればずいぶんかかりそうだもんね。」
サリーの言葉に私はゆっくりと頷く。



