*
次の日、サリーはようやくシャルロの住む町に着いた。
「このあたりにあるはずなんだけど、シャルロの店って知らないかな?」
「あぁ、預言者シャルロのことだな?」
「預言者?なんだい、それ?」
「あれ?違うのかい?
シャルロの店はそこしかないと思うんだが…」
「じゃ、そこかもしれないなぁ…
で、その店はどこにあるんだい?」
「そこの赤い屋根を曲がったらすぐさ。」
「そうかい。兄さん、ありがとよ!」
男に教えられた通りにサリーが進むと、一軒の雑貨店があった。
(……多分、これだな。)
「こんちは~」
サリーが声をかけると店の奥にいた数人の男女が一斉にサリーの方を振り向いた。
「もうじき終わるから、もう少し待っててくんな。」
何のことだかわからなかったが、とりあえず言われた通りにサリーは店の中をぶらぶらと見てまわったり、店の外に出て時間を潰した。
しばらくすると、店の奥にいた年配の男女が店を出て行き、それと同時に中から「ねえさん、入って来な~!」という声が聞こえた。
(あたしのことだよね?)
サリーが店の中に入ると、一人の体格の良い男が、店の奥から手招きをしていた。
「ささ、そこに座んな。」
「あの~…」
「あれ?おかしいな。」
シャルロは腕を組んで、怪訝な顔をする。
「おかしいって何が?」
「……いや…ちょっと待ってくれよ…」
そう言うとシャルロはサリーのことを穴の開くほどじっとみつめた。
「な…なにさ!」
「……やっぱりだめだ…
あんた、何か特殊な能力とかは持ってるかい?」
「特殊かどうかはわからないけど……」
「あるんだな!」
「あぁ、タロットで未来を視る力だけはあるみたいだよ。」
「やっぱりか…
そういう奴の心の中はみえにくいんだよな。」
「心の中ぁ?
あんた、シャルロさんだよね?」
シャルロは伝承や石に詳しい人物だと聞いていただけに、サリーには意味がわからず、小首を傾げた。
次の日、サリーはようやくシャルロの住む町に着いた。
「このあたりにあるはずなんだけど、シャルロの店って知らないかな?」
「あぁ、預言者シャルロのことだな?」
「預言者?なんだい、それ?」
「あれ?違うのかい?
シャルロの店はそこしかないと思うんだが…」
「じゃ、そこかもしれないなぁ…
で、その店はどこにあるんだい?」
「そこの赤い屋根を曲がったらすぐさ。」
「そうかい。兄さん、ありがとよ!」
男に教えられた通りにサリーが進むと、一軒の雑貨店があった。
(……多分、これだな。)
「こんちは~」
サリーが声をかけると店の奥にいた数人の男女が一斉にサリーの方を振り向いた。
「もうじき終わるから、もう少し待っててくんな。」
何のことだかわからなかったが、とりあえず言われた通りにサリーは店の中をぶらぶらと見てまわったり、店の外に出て時間を潰した。
しばらくすると、店の奥にいた年配の男女が店を出て行き、それと同時に中から「ねえさん、入って来な~!」という声が聞こえた。
(あたしのことだよね?)
サリーが店の中に入ると、一人の体格の良い男が、店の奥から手招きをしていた。
「ささ、そこに座んな。」
「あの~…」
「あれ?おかしいな。」
シャルロは腕を組んで、怪訝な顔をする。
「おかしいって何が?」
「……いや…ちょっと待ってくれよ…」
そう言うとシャルロはサリーのことを穴の開くほどじっとみつめた。
「な…なにさ!」
「……やっぱりだめだ…
あんた、何か特殊な能力とかは持ってるかい?」
「特殊かどうかはわからないけど……」
「あるんだな!」
「あぁ、タロットで未来を視る力だけはあるみたいだよ。」
「やっぱりか…
そういう奴の心の中はみえにくいんだよな。」
「心の中ぁ?
あんた、シャルロさんだよね?」
シャルロは伝承や石に詳しい人物だと聞いていただけに、サリーには意味がわからず、小首を傾げた。



