ヴェールとジネットは、生けられた薔薇の花の前でなにかを話していた。
「これがロードナイト…!」
サリーは祭壇の前で、驚いたような表情を浮かべて立ち尽くす。
そして、恐る恐る手を伸ばし、ロードナイトの塊に触れた。
彼女にしてはえらく神妙な雰囲気で、サリーはロードナイトを愛しそうにみつめていた。
彼女の肩が震えているように見えたが、まさか泣いているのか…?
「サリーさん…どうかしましたか?」
「い、いや…なんでもないんだ……」
サリーはヴェールから素早く顔を背けた。
明らかにその様子はおかしい。
「お祈りをされると良いですわ。
私達はもうすませましたし、他には何もないようですから外で待ってますね。」
「あたしは何もお願いすることなんてないよ!」
そう言うと、サリーは、ヴェールとジネットと一緒に外に向かった。
私は、一人その場に残り、放心したように祭壇の前に立っていた。
「これが愛の石か……」
私はゆっくりと手を組み、祭壇のロードナイトに祈りを捧げる。
(……災いがふりかかるのなら、どうか私だけにふりかかりますように…
彼等や家族には何も悪いことが起こりませぬように…!)
今の私の願いはただそれだけだ。
石でも誰でも…どんな神でも良い……
どうか、その願いを叶えてくれ……!
「これがロードナイト…!」
サリーは祭壇の前で、驚いたような表情を浮かべて立ち尽くす。
そして、恐る恐る手を伸ばし、ロードナイトの塊に触れた。
彼女にしてはえらく神妙な雰囲気で、サリーはロードナイトを愛しそうにみつめていた。
彼女の肩が震えているように見えたが、まさか泣いているのか…?
「サリーさん…どうかしましたか?」
「い、いや…なんでもないんだ……」
サリーはヴェールから素早く顔を背けた。
明らかにその様子はおかしい。
「お祈りをされると良いですわ。
私達はもうすませましたし、他には何もないようですから外で待ってますね。」
「あたしは何もお願いすることなんてないよ!」
そう言うと、サリーは、ヴェールとジネットと一緒に外に向かった。
私は、一人その場に残り、放心したように祭壇の前に立っていた。
「これが愛の石か……」
私はゆっくりと手を組み、祭壇のロードナイトに祈りを捧げる。
(……災いがふりかかるのなら、どうか私だけにふりかかりますように…
彼等や家族には何も悪いことが起こりませぬように…!)
今の私の願いはただそれだけだ。
石でも誰でも…どんな神でも良い……
どうか、その願いを叶えてくれ……!



