「どうする?
これからすぐに発つかい?」
「ジェムストーンさん…いえ、たしかアベルさんでしたよね?」
「よく知ってるな。おふくろに聞いたのか?」
レヴは静かに頷く。
「それだけではありません。
アベルさん……フィリップさんを覚えてらっしゃいますか?」
「フィリップって……まさか、子供の頃仲が良かったあのフィリップのことじゃないだろうな。」
「その通りです。
実は、私達はフィリップさんともお会いしまして……」
レヴは、フィリップとの出会いや、ダイオプサイトをみつけたことを話して聞かせた。
「な、なんだって、あの石がみつかったのか!?」
アベルは目を丸くして、レヴの話に聞き入った。
「ええ、フィリップさん、あなたにとても会いたがっておられました。
お店のことをお伝えしときましたから、きっとすぐに会えますよ。」
「なんてこった。
今頃になってフィリップに会えるなんて……懐かしいなぁ…
それに、あんなことであいつがずっと悩んでたなんて……俺、考えたこともなかったよ、全く悪いことをしちまったな。」
「フィリップさんは、きっと、今頃、あなたのお母上と会われて、すっきりしたお気持ちであの石を持たれてると思いますよ。」
「だと良いが……
それにしても、あんた達のおかげで、いっぺんにいろんな事が解決されてたんだな。
本当にありがとう。」
アベルは感激したように私の両手を握り締めた。
「いえ、私達は何も……
ところで、アベルさんはこれからどうされるおつもりですか?」
「そうだな。少しだけ荷物の整理をして…明日の朝にでも早速発つことにするさ。
なんだか無性におふくろに会いたくなっちまったからな。」
「そうですか…それは良かった。
では、私達もそうします。
私達が一緒なら、荷物も少しは持ってさしあげられます。」
「そいつはありがたい!
この山道だ。持っていけるものはほんの僅かだと思って諦めてたんだ。」
これからすぐに発つかい?」
「ジェムストーンさん…いえ、たしかアベルさんでしたよね?」
「よく知ってるな。おふくろに聞いたのか?」
レヴは静かに頷く。
「それだけではありません。
アベルさん……フィリップさんを覚えてらっしゃいますか?」
「フィリップって……まさか、子供の頃仲が良かったあのフィリップのことじゃないだろうな。」
「その通りです。
実は、私達はフィリップさんともお会いしまして……」
レヴは、フィリップとの出会いや、ダイオプサイトをみつけたことを話して聞かせた。
「な、なんだって、あの石がみつかったのか!?」
アベルは目を丸くして、レヴの話に聞き入った。
「ええ、フィリップさん、あなたにとても会いたがっておられました。
お店のことをお伝えしときましたから、きっとすぐに会えますよ。」
「なんてこった。
今頃になってフィリップに会えるなんて……懐かしいなぁ…
それに、あんなことであいつがずっと悩んでたなんて……俺、考えたこともなかったよ、全く悪いことをしちまったな。」
「フィリップさんは、きっと、今頃、あなたのお母上と会われて、すっきりしたお気持ちであの石を持たれてると思いますよ。」
「だと良いが……
それにしても、あんた達のおかげで、いっぺんにいろんな事が解決されてたんだな。
本当にありがとう。」
アベルは感激したように私の両手を握り締めた。
「いえ、私達は何も……
ところで、アベルさんはこれからどうされるおつもりですか?」
「そうだな。少しだけ荷物の整理をして…明日の朝にでも早速発つことにするさ。
なんだか無性におふくろに会いたくなっちまったからな。」
「そうですか…それは良かった。
では、私達もそうします。
私達が一緒なら、荷物も少しは持ってさしあげられます。」
「そいつはありがたい!
この山道だ。持っていけるものはほんの僅かだと思って諦めてたんだ。」



