「そう、どの村へもそうやって入れるようになってるんだそうじゃ。」
「どの村にも…?!」
「ということは、レヴさん!南の森以外にも森の民が住む村があるということでしょうか!?」
「おそらく、そういうことだろう…」
肝心のその場所がどこにあるのかは皆目わからないままだが、フランツのお陰で、おそらく森の民の住処は南の森以外にもあり、満月の夜にあの光の途が現れる場所を探せばみつかるのではないかという重要な手がかりを掴んだ。
「たいして役に立てずすまんかったのう…」
「とんでもありません。
あなたのおかげで手がかりがみつかったのですから。
これからは、光の途についての情報を探していきます。」
「早く見つかると良いな。
辛いじゃろうが、決して諦めてはいかんぞ。
諦めなければ、どんな願いでも叶うものじゃ。
無理だ…もうだめだと思ってしまった時、願いは叶わなくなるもんなんじゃ。
願いが叶うか叶わんかは他の誰でもない……自分自身にかかっておるのじゃからな。」
「ありがとうございます。フランツさん…
私にはレヴさんやサリーさんという心強い仲間がいる…そして今までにもたくさんの方に助けていただきました。
その恩に報いるためにもどんなことがあっても、森の民をみつけてみせます。」
「ようし、その息じゃ!
頑張るんじゃぞ!
……ところで、わしはあんたらに一つ言わねばならんことがあるんじゃ…」
「どの村にも…?!」
「ということは、レヴさん!南の森以外にも森の民が住む村があるということでしょうか!?」
「おそらく、そういうことだろう…」
肝心のその場所がどこにあるのかは皆目わからないままだが、フランツのお陰で、おそらく森の民の住処は南の森以外にもあり、満月の夜にあの光の途が現れる場所を探せばみつかるのではないかという重要な手がかりを掴んだ。
「たいして役に立てずすまんかったのう…」
「とんでもありません。
あなたのおかげで手がかりがみつかったのですから。
これからは、光の途についての情報を探していきます。」
「早く見つかると良いな。
辛いじゃろうが、決して諦めてはいかんぞ。
諦めなければ、どんな願いでも叶うものじゃ。
無理だ…もうだめだと思ってしまった時、願いは叶わなくなるもんなんじゃ。
願いが叶うか叶わんかは他の誰でもない……自分自身にかかっておるのじゃからな。」
「ありがとうございます。フランツさん…
私にはレヴさんやサリーさんという心強い仲間がいる…そして今までにもたくさんの方に助けていただきました。
その恩に報いるためにもどんなことがあっても、森の民をみつけてみせます。」
「ようし、その息じゃ!
頑張るんじゃぞ!
……ところで、わしはあんたらに一つ言わねばならんことがあるんじゃ…」



