「……この石にはそんなに素晴らしい力があるのですか!
それでは、この石をペンダントにすることは出来ますか?」
「もちろん出来ますとも。カットはどんな風に?」
「このままが良いのです。ただ、首から下げられるように出来れば……」
「お護りなのね…
それならすぐに出来ますわよ。
そこでお待ちになる?」
「ええ、そうさせていただきます。」
女主人は手際良く石に小さな穴を開け、金具を付けてペンダントに加工してくれた。
「ありがとうございます。
以前より輝きがうんと増しましたね。」
「ただ少し磨いただけなのよ。
こんな見事な石、削るのはもったいないわね。
カットしなくて正解だわ。
うちの人が生きていたらきっと細工をしたがっただろうけど……」
「ご主人は亡くなられたのですか?」
「えぇ、昨年、急にね……
身体の具合も良くなりかけてて、これからは仕事も頑張るって言ってた矢先のことだったわ。」
「それはお気の毒に……」
「あんなことさえなければ…」
「……え?」
「いえ…なんでもないのよ…」
女主人は言葉を濁した。
それでは、この石をペンダントにすることは出来ますか?」
「もちろん出来ますとも。カットはどんな風に?」
「このままが良いのです。ただ、首から下げられるように出来れば……」
「お護りなのね…
それならすぐに出来ますわよ。
そこでお待ちになる?」
「ええ、そうさせていただきます。」
女主人は手際良く石に小さな穴を開け、金具を付けてペンダントに加工してくれた。
「ありがとうございます。
以前より輝きがうんと増しましたね。」
「ただ少し磨いただけなのよ。
こんな見事な石、削るのはもったいないわね。
カットしなくて正解だわ。
うちの人が生きていたらきっと細工をしたがっただろうけど……」
「ご主人は亡くなられたのですか?」
「えぇ、昨年、急にね……
身体の具合も良くなりかけてて、これからは仕事も頑張るって言ってた矢先のことだったわ。」
「それはお気の毒に……」
「あんなことさえなければ…」
「……え?」
「いえ…なんでもないのよ…」
女主人は言葉を濁した。



