「誰と電話してたの~」
あたしが茅莉乃に問いかけた。
茅莉乃は携帯電話をパタンと閉めて答えた。
「礼花だよ?数矢とでもおもった?」
「それはないよっだってチョコでしょ?!」
「うん、礼花と行こうと思ってたんだけど、礼花意気込んで先いっちゃったからトッピングだけは買ってきてもらおうと思って」
礼花・・・か。
今、礼花って結構あたしにとって禁句だったんだけどなぁ。
まぁ茅莉乃はあたしの気持ちなんてわかんないだろうから、許すけど。
ていうか見破られてたら気持ち悪いんだけど、、ね。
「てかさ、ベンチ座んない?」
「いいけど・・結局途中までとかいっといて話すんだ」
「もち♪」
茅莉乃が腰掛けたのであたしも茅莉乃の隣りに腰掛けた。
かわいらしいデザインの赤いベンチ。
たまたま通りかかった公園の端にあるあんまり目立たない、ベンチ。
あたしが茅莉乃に問いかけた。
茅莉乃は携帯電話をパタンと閉めて答えた。
「礼花だよ?数矢とでもおもった?」
「それはないよっだってチョコでしょ?!」
「うん、礼花と行こうと思ってたんだけど、礼花意気込んで先いっちゃったからトッピングだけは買ってきてもらおうと思って」
礼花・・・か。
今、礼花って結構あたしにとって禁句だったんだけどなぁ。
まぁ茅莉乃はあたしの気持ちなんてわかんないだろうから、許すけど。
ていうか見破られてたら気持ち悪いんだけど、、ね。
「てかさ、ベンチ座んない?」
「いいけど・・結局途中までとかいっといて話すんだ」
「もち♪」
茅莉乃が腰掛けたのであたしも茅莉乃の隣りに腰掛けた。
かわいらしいデザインの赤いベンチ。
たまたま通りかかった公園の端にあるあんまり目立たない、ベンチ。

