どうしよう、本当に好きになってきた。
けど・・・
チラッと礼花を見る。
まだ俯いたまま。どうしたらいいの?あたし。
ちょいちょいと手で表し、礼花の目線をこちらに向けようとする。
「おいおい、礼花。気づけーーー!!」
小さな声でいった。歯を食いしばりながらにらみつけるように礼花を見る。
礼花はこちらに気づいたようで、
な、に、
と口パクであたしに伝えてくる。
だからあたしも対して口パクで返す。
は、な、し、あ、る、
うんうん、とうなずく礼花。
あたしは大きく息を吸った。
けど・・・
チラッと礼花を見る。
まだ俯いたまま。どうしたらいいの?あたし。
ちょいちょいと手で表し、礼花の目線をこちらに向けようとする。
「おいおい、礼花。気づけーーー!!」
小さな声でいった。歯を食いしばりながらにらみつけるように礼花を見る。
礼花はこちらに気づいたようで、
な、に、
と口パクであたしに伝えてくる。
だからあたしも対して口パクで返す。
は、な、し、あ、る、
うんうん、とうなずく礼花。
あたしは大きく息を吸った。

