王国に戻ってからニーナは心配するみんなをよそに、ニーナは美しく可憐に王室へと戻っていった。




「ニーナ様・・・!」



「エリン。」




ここは王室。エリンはニーナのことを様をつけて呼ばなくてはならない。





「ゲームにご参加なさるというのは本当でございますか!?」



「えぇ。本当よ」




ニーナはあくまで冷静に答える。






「王家の未来を背負うお方がそのようなこと・・・「エリン」



ニーナはエリンの言葉を遮った。





「私が決めたことだから」






そしてニーナは自分の部屋へと去っていった。