「ニーナ様っ!!」




ニーナのもとへ鮮やかな黒色の髪の毛をした美しい人魚がやってきた。




「様付けはやめてよ。エリン。親友じゃない?」




彼女の名前はエリン。ニーナの親友だ。




「ふふ。でもね、ニーナ。私はあなたの親友でもあるけどあなたの召使いよ」





エリンはそう。ニーナの召使いである。