☆余命1カ月の彼女☆








「いー加減にしろよ!
母さんも塔子もそんなに傷つけあいたいんか?
ちがうだろ?
塔子は塔子、姉ちゃんは姉ちゃんだろ?
確かにお母さんは姉ちゃんを俺達の中で
1番かわいがっていたかもしれない…

でも俺達の事も
ちゃんと愛してくれてただろ…?

死ぬなんてそんな事いうなよっ!」



「お兄ちゃんに何が分かるのよ…」



「わかんねーよ!
わかんねーからこそ言える事ってあるだろ?

姉ちゃんは死ぬ直前に
『こんなことになるなら…』
っていってたじゃねーかよ!
姉ちゃんはこんな事望んでねーよ!
姉ちゃんが命をかけて守ってくれた命
最後まで大切にしろよ!
そでもしないと姉ちゃんがむくわれねーだろ!」