「いー加減にしろよ!
母さんも塔子もそんなに傷つけあいたいんか?
ちがうだろ?
塔子は塔子、姉ちゃんは姉ちゃんだろ?
確かにお母さんは姉ちゃんを俺達の中で
1番かわいがっていたかもしれない…
でも俺達の事も
ちゃんと愛してくれてただろ…?
死ぬなんてそんな事いうなよっ!」
「お兄ちゃんに何が分かるのよ…」
「わかんねーよ!
わかんねーからこそ言える事ってあるだろ?
姉ちゃんは死ぬ直前に
『こんなことになるなら…』
っていってたじゃねーかよ!
姉ちゃんはこんな事望んでねーよ!
姉ちゃんが命をかけて守ってくれた命
最後まで大切にしろよ!
そでもしないと姉ちゃんがむくわれねーだろ!」

