美貴先生はまだ26歳。 若いし、話わかってくれるし、みんなが好きな先生だ。 「貴方たちが来るってことは、もう秋なのね。」 早いわ-。と言いながら俺たちに紅茶を入れてくれた。 俺らは勝手にテーブルに弁当を広げて食べ始める。 やっぱり、保健室は丁度いい温度だった。