「姉宮さん、あとで生徒指導室来るかい?」
体育祭委員会顧問の駿が冷たい笑顔で言うと、小鳥は大きく首を振って座った。
「はい、えっと…
あと、応援団だけど、そろそろ団長を決めないとヤバイんだけど…
赤組さん。」
この体育祭は全学年の1・2組が白組、3・4組が青組、5・6組が赤組に別れている。
すでに白と青は委員から一人ずつ団長と副団長が決まっていた。
ただ、小鳥と大将が属している赤組だけが未だに団長も副団長も決まっていなかった。
「姉様やってくださいよ♪」
「大将にもやって欲しい♪」
満場一致で二人を団長、副団長に推薦したい気持ちは決まっていた。
でも小鳥も大将も断固拒否しているためいつまでも決まらないでいた。
「そろそろ諦めたらどうなの?」
「だから刈谷がやれば良いじゃん!」
「だから、俺は委員長だから無理だって!
じゃあ委員長変わる?」
「「嫌だ!」」
小鳥と大将が口を揃え、刈谷と駿がため息を揃えた。
体育祭委員会顧問の駿が冷たい笑顔で言うと、小鳥は大きく首を振って座った。
「はい、えっと…
あと、応援団だけど、そろそろ団長を決めないとヤバイんだけど…
赤組さん。」
この体育祭は全学年の1・2組が白組、3・4組が青組、5・6組が赤組に別れている。
すでに白と青は委員から一人ずつ団長と副団長が決まっていた。
ただ、小鳥と大将が属している赤組だけが未だに団長も副団長も決まっていなかった。
「姉様やってくださいよ♪」
「大将にもやって欲しい♪」
満場一致で二人を団長、副団長に推薦したい気持ちは決まっていた。
でも小鳥も大将も断固拒否しているためいつまでも決まらないでいた。
「そろそろ諦めたらどうなの?」
「だから刈谷がやれば良いじゃん!」
「だから、俺は委員長だから無理だって!
じゃあ委員長変わる?」
「「嫌だ!」」
小鳥と大将が口を揃え、刈谷と駿がため息を揃えた。

