そのとき、うしろから主犯格のやつらがついてきた。
胸にある名札で思い出した。
そうだ、早川真琴だった。
加藤はりかこに近づき
「こんなとこで一人で弁当なんて、すごく似合ったことしてんじゃん」
まわりの取り巻きたちがクスクスと笑っている。
こんな状況でも、りかこは無言のまま何も言わない。
たった一人で苦痛に耐えているのだろう。
「てめーら好い加減にしろよ!こんなとこまでついてきてストーカーもいいとこだぞ!」
ついつい声を張り上げてしまった。
すると、りかこが食いついてきた。
「もうやめて!」
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