「そうだ、明日、陶子と行きたい場所があるんだけど、行ける?」 「いいよ。明日のいつ?」 「夕方」 「わかった」 「河原で待ってるから」 「うん」 あたし達はたたみこむように約束をかわし、立ち上がった。 すると 「あ!」