「ギャァァァッッ!!」
ズバンッ……と空から地に向かって銀の光の帯が走ったのはその刹那。
背中の皮を剥ぐように、男の身は切られ、青い血が飛沫となってディーノを濡らしていた。
腐臭をまき散らす蔦は根元から断ち切られ、瞬時に霧へと成りかわり姿を消した。
身を蝕む痛みにさらされた男は立つこともままならずにその場にがっくりと膝をつく形になった。
四つん這いになり、息を切らした男の背中にガッ……とさらに強い力が加わったのはその直後だった。
押しつぶされるように地面に這いつくばる形になった男は目だけを上へと向けた。
顔を覗くように見る美しい顔がそこにはあった。
青い飛沫に汚れて尚、輝く金色の瞳の妖艶な麗しさに男はグッと心を掴みあげられた気がしていた。
「もう一度問う。リザネロはどこだ?」
うっとりとするような甘い囁き、甘い響きと同時に強烈な痛みが全身を襲った。
グリグリと背中をディーノの踵が踏みにじっていた。
「……誰が……教えるものか……」
痛みに理性を取り戻した男がそう答えると、ディーノはピタリと動かしていた足を止めた。
ズバンッ……と空から地に向かって銀の光の帯が走ったのはその刹那。
背中の皮を剥ぐように、男の身は切られ、青い血が飛沫となってディーノを濡らしていた。
腐臭をまき散らす蔦は根元から断ち切られ、瞬時に霧へと成りかわり姿を消した。
身を蝕む痛みにさらされた男は立つこともままならずにその場にがっくりと膝をつく形になった。
四つん這いになり、息を切らした男の背中にガッ……とさらに強い力が加わったのはその直後だった。
押しつぶされるように地面に這いつくばる形になった男は目だけを上へと向けた。
顔を覗くように見る美しい顔がそこにはあった。
青い飛沫に汚れて尚、輝く金色の瞳の妖艶な麗しさに男はグッと心を掴みあげられた気がしていた。
「もう一度問う。リザネロはどこだ?」
うっとりとするような甘い囁き、甘い響きと同時に強烈な痛みが全身を襲った。
グリグリと背中をディーノの踵が踏みにじっていた。
「……誰が……教えるものか……」
痛みに理性を取り戻した男がそう答えると、ディーノはピタリと動かしていた足を止めた。



