私が言える立場ではないですが、言わせてください。
どうか、自分のことを大切に生きてください。
無理しないでください。
先生のことが大好きだから、言わせてください。
私は、生まれ変わっても、きっと先生のことを好きになります。
そのときはどうか、笑って迎えてください。
今、こうして書いていても、涙があふれます。
もう会えないなんて、さびしいです。
辛いです。
怖いです。
死ぬということが、どんなことか分からないから。
もし私が死んでしまっても、どうか後ろを振り向かないで。
先生の夢を叶える邪魔を、したくありませんから。
私はきっと、上手くやってゆけます。
だから先生も、どうか前を向いて。
いつまでもお元気で。
奏美より