「失礼します」


中に入ると、部屋はきれいに整頓されていた


荷物を端に置くと、斉藤さんが立ち上がった


「もう、朝の時間だ、いこう」



「はい、今日はお世話になります」


と言うと、斉藤さんは頷いてくれた


それから、私は斉藤さんと二人で、広間まで行った