桜鈴姫†出逢ひの刻†



それからは、もう自己紹介の嵐だ


流石に母上様がとめてくださって、その後はドンチャン騒ぎだ


まぁ、私は皆の目を盗んで上手く抜け出せたけど





今は自分の部屋に、寝巻きに着替えて風呂も入り、後は寝るだけの状態で星を眺めていた


私の部屋は、最上階に近い所で、窓からは星が良くみえる


「お星様は今日も綺麗ですね……───」


すると、襖の奥からじぃの声が聞こえた


「姫様…──もうお休みになられましょう?──……明日はどうなされるのですか?」


明日、ね……───


「そうね……体の調子が良くないの……──明日は少し休むわ」


「さようでございますか……では、失礼いたしました」



そう言って、じぃはどこかに言ってしまった


「寝ましょう……──」


私も、布団へ入った