ガヤガヤ……───
「じぃ、やっぱり行かなくてはならないのですか?」
あれから何刻もすぎ、母上様を迎えたあと、暫く部屋で休んでいたが、ついに母上様にお呼びだしをうけた
そのため、少しお色直しをして、只今宴が行われている大広間の前
私はじぃの「では、部屋へおもどりになられましょう」と言うのを期待しての発言だったのだか、期待外れだった
「実成院様がいらっしゃっているのですよ?」
しかたない……か
「はぁ……─────わかりました」
私は最高の作り笑顔を模様して襖を開けた
スゥ────────
「失礼します…母上様……風珱でございます………─────」


