桜鈴姫†出逢ひの刻†



それに、よく考えたらこれは私にとって大きな転機だ


この上洛にわたしもついて行けば、隙を狙って抜け出せるはず


よし、決めた



「…ん……ふ…うちゃん?……風珱ちゃん?」



「はっ!!すみません」


一人の世界に入っていた私は、和宮様によって現実に戻ってきた


すると、和宮様は私の顔をじぃーっと見つめた


そんなお綺麗な顔で見つめられたら照れます



「そうかしら?」


「へっ!!」


「風珱ちゃん?心の声が漏れていますよ?」


「////////……すみません」


私が恥ずかしさのあまりしたを向いていると


「風珱ちゃん?わたくしに隠し事はいけませんよ?」


ばっと顔を上げると、和宮様の妖艶な笑顔がみえた



あぁ……──



この人には何でもお見通しなんだな


私は、思っていることと、確りとした決意を和宮様にすべて話した