それに、よく考えたらこれは私にとって大きな転機だ
この上洛にわたしもついて行けば、隙を狙って抜け出せるはず
よし、決めた
「…ん……ふ…うちゃん?……風珱ちゃん?」
「はっ!!すみません」
一人の世界に入っていた私は、和宮様によって現実に戻ってきた
すると、和宮様は私の顔をじぃーっと見つめた
そんなお綺麗な顔で見つめられたら照れます
「そうかしら?」
「へっ!!」
「風珱ちゃん?心の声が漏れていますよ?」
「////////……すみません」
私が恥ずかしさのあまりしたを向いていると
「風珱ちゃん?わたくしに隠し事はいけませんよ?」
ばっと顔を上げると、和宮様の妖艶な笑顔がみえた
あぁ……──
この人には何でもお見通しなんだな
私は、思っていることと、確りとした決意を和宮様にすべて話した


