桜鈴姫†出逢ひの刻†






私が部屋で待っていると


「失礼いたします、じぃでございます」


と一つ声がした


「入りなさい」


私の言葉に返事をし、じぃが入ってきた


「じぃ、事情は聞きました…おそらく、滝山さんにドンチャン騒ぎを注意されたからでしょう……──それより」


すると、じぃは私の言葉を聞かずとも、分かってくれたようで……



「実成院様については、明日にお帰りになってもらうと言うことで収まりました……───それより」



じぃはそれだけ言うと、口を濁した


やはり、長年の付き合いだからかしら?


じぃの言いたい事がてにとるように分かった


「お見送りですね?……──今日休ませてもらったので、明日は顔を出します」

『では、姫様、明日は……』


「えぇ、明日は時間になったら起こしにきてください……今日はもう休みます」


すると、じぃは一礼して部屋をでた



私もそれをみて布団に入った


「私に明日が来ますように………───────