「もう、京の町にいるのが知れているなんて……」
すると、お梅さんが口を開いた
「あの、四天王てなんやの?」
四天王……
「四天王とは、代々将軍家に仕える、最強と言われる四人の忍のことです……」
すると、お梅さんは頬に手をあてて
「なんや、強そうやなぁ……」
と呟いた
「「「うーん……」」」
暫く考えていると……
「そうじゃ!!儂が近々大阪出張にいく。それについていけばいい!!」
「芹沢、出張に行くんですか?」
すると、芹沢は満足気に笑った
「暫く大阪に出張する予定だからのう……四天王が城に帰るまでには充分であろう……風珱、それでよいか?」
私は、静かに頷いた
「出発は二日後じゃ……それまで、屯所から一歩もでるでないぞ?」
「分かっています」
こうして、私は四天王から逃げるために、芹沢とトシさんと大阪に行くことになった


