すると、錦さんは、ふふっと笑って私の頭を撫でた



「良く、似合ってるよ」



「そ、そんな、ことないです……///」


私が俯くと、錦さんの手が、優しく私の頬に触れた




「いや、風珱ちゃんは綺麗だよ……他の奴に見せたくないくらい」


「へ?」


最後の言葉が聞こえなかった


すると、錦さんの手がスーっとはなれた



「いいや、何でもない…さぁ、着物を買いにいこう」


「はい!!」



そして、私達は呉服屋にいき、着物をかって、屯所についたのは、日が沈みかけたころだった