トゲ病

『これが真実だ』                              耳元で低く囁く声に目を開いた美佳は、頬が濡れている事に気付く                                        「真実……先輩、あたしの為に泣いてくれてた……こんなあたしに……先輩をハメようとした……あたしの事を思っていてくれたんだ………あたし、あたし…………………………………………………………」                                                                           美佳が心を傷め真実の事を思った時                                                         『強く願え』                                         また、何処からか声が………………………………………………………………                                                    目の前に広がる緑の景色に白みがかってきた