「うぅ、痛い……」                             


朝帰りして布団に潜り熟睡していた美佳は胸の痛みに目を覚ました                            


メリメリと何か抉られる様な感覚がする                               


胸に手を充てると、ちょうど心臓の辺りからコリコリした物が触れた                            


「え、骨?何これ…………………………」                                          


美佳は服を捲り上げてみた………………                                                                             


「何これー?」                               



なんと美佳の胸から、バラのトゲの様な物が突き出ていたのだ