「冬華」 「えぇ、拓海君が抱えている ゴタゴタは彼女ね」 「多分な」 「多分じゃなくて絶対よ」 「でも、どうなってんだ?」 「龍と薔薇サファイヤとダイヤだなんて」 「拓海が俺に言ってきたヤツとほぼ同じ」 「そうね、ルビーと指輪の内側と デザインするのが瑠依か蓮君かの違いだけ 後は同じね」 「そうだよな」 「釈然としないわ」 「だよな」 その時、店のドアが開く音がした。