僕の大切な人







「この指輪は、俺から蓮へ贈る
愛の証だから」

「そうだと思ったから良い物選んだよ」

「ありがとうございます、瑠依さん」

「蓮君の喜ぶ顔と驚く顔
早く見たいんじゃない」

「見たいですけど、
上手くいくか不安もあります」

「だろうな、拓海って自分から
誰かにプレゼント贈ったりした事
ねぇんじゃねぇ」

「はい」

「そろそろ、帰ったほうがいいんじゃない
蓮君も最近、瑠依の事怪しんでるみたい」

「もしかして…」

「それは大丈夫」

「ならいいんですが」

「この指輪してる蓮を見たいから
拓海、早く渡せよ」

「はい」