僕の大切な人






「蓮のデザイナーとしての
初仕事はまだなのか」

「瑠依さん達の、結婚指輪の
デザインを頼まれました」

「ハードル高いな」

「…はい」

「恭司、蓮君にプレッシャー
かけちゃダメでしょ」

「思ったまでだ」

「それでもだよ」

「がっ頑張ります」

「蓮君、頑張れ」

「大丈夫だ、蓮ならやれる」

「拓海、ありがと」

「何てことない」