「ほら!優美!起きなさい!遅刻するわよ!」

私は眠そうに目をこすった。

なんだようるさいなぁ。

「わかったわかった。もう少し寝させてよ。」

我がままな私。

早く起きなくちゃいけないのに起きれない。

「お母さんもう優美のこと知らないふりするからね。それで良いでしょ。」

母が怒って私に話かけてる。

あぁうるさいなぁ。

仕方なく私は起きた。

急いで学校の支度をする。

「行ってきます!」

朝食をとらずに急いで私は学校に向かう。





しばらくして学校に着いた。



教室に入ると先生が

「おい!北中!また遅刻か!何回目だ?あ?」

先生がかなり怒っている。

これはやばい。

「ごめんなさい。寝坊してしまいました。」

私は謝った。

「北中!次遅刻したら一週間トイレ掃除な!」

げっ。

もう遅刻できないじゃん。

窓際の席に座っている麗美が笑いながら私を見ている。

ていうかみんなクラスの子笑って私を見ているじゃん。

最悪だぁ…