次の日。

私は学校に行った。





教室に入るとなせが違うクラスの泰樹くんが立っていた。

「あのさ…大事な話がある。」

大事な話ってなんだろう。

「大事な話って?」

泰樹くんは暗い表情だ。

ずっと下を向いている。

「別れよう。」

私は冗談だと思って泰樹くんに言った。

「え?嘘だよね?」

すると泰樹くんは泣きそうな顔をして言った。

「本当だよ。別れよう。」

私はショックで倒れた。