「ちょっと優美!聞いてるの?ねぇ!」

私を不機嫌そうに呼んでるのは斎藤麗美。

麗美は私の幼なじみで親友。

麗美は賢くて美人で彼氏だっている。

麗美みたいになりたいなぁ。

「話聞いてなかった。ごめん麗美。」

すると麗美は

「もう!優美最低。人の話聞かないなんて。」

麗美は怒って彼氏のところへ行ってしまった。

何してるんだろ私。

馬鹿だ私。