「梨絵。先生。反対するのはいくらだってできる。けど、梨絵が辛いとき支えてくれたのは、先生なんでしょ?梨絵は3年から泣かなくなった。辛いことがあるといつも一人で泣いてたのに。」 「お母さん…」 ずっとお母さんは心配してくれてたんだ。 「よく笑うようになったし、幸せそうだったわ。それに梨絵が選んだ人だもの。反対はしない。私は2人を認めるわ。」 「ありがとうございます!!!」 「ありがとうっお母さん!!!」