「ほんと梨絵たちラブラブ♪」 「まぁ俺らもじゃん??」 「そだね~」 ラブラブ? そんなのじゃない。 今ごろまさ君は横原先生と一緒にいる。 かかって来ない電話がそれを語ってる。 今までなら勝手にかえったりしたら連絡くれた。 "どした?"って まさ君は私のこと気にかけてくれてたのに。 もう私のこといらないの?? ポタッ…ポタッ… 机の上に涙がこぼれた。 「梨絵??」 「「桜井??」」 「うぅ……ッ…ぅッ…」