[続]先生の隣で



少し近づいて隠れた。


「……うん…で…」


「さっきとあんま変わんないね。仕方ないか」

「しー!!!」

恭ちゃんが口に人差し指をあてる。


「だから……好きなの………」
「……俺も………」


え………。



どうゆうこと…?


「ぅっ…ッ…」

横原先生は泣き出してまさ君をなだめながら頭を撫でてる。




ヤダよ。

私以外にやめてっ!!


「ちょっ梨絵?」

「行こっ離れよ!!」


奏と恭ちゃんにつれられて屋上の階段に座った。