「ずっと前に知り合いにやいてもらったAVです。もう何度もお世話になったから、飽きちゃって。
でも近所で捨てるのは、ちょっと……」
言って、照れくさそうに苦笑して見せた。
「だったら、俺にくれよ」
すかさず蜂須賀は言う。
「冗談でしょ? 蜂須賀さん、女に不自由してないじゃないですか」
可笑しそうに声を上げて、石原は笑った。
「それが、そうでもないんだな。俺ってほら、理想高いから」
言いながら、空いている方の手で、その紙袋をスルリと奪い取った。
「そうなんですか。じゃあ、どうぞ。画像悪いですけど」
石原は動揺することなくそう答え、その顔に微笑みさえ浮かべた。
「悪いな。今夜さっそく、これで抜くか」
笑い混じりに言い、蜂須賀はようやく石原の腕を解放した。
でも近所で捨てるのは、ちょっと……」
言って、照れくさそうに苦笑して見せた。
「だったら、俺にくれよ」
すかさず蜂須賀は言う。
「冗談でしょ? 蜂須賀さん、女に不自由してないじゃないですか」
可笑しそうに声を上げて、石原は笑った。
「それが、そうでもないんだな。俺ってほら、理想高いから」
言いながら、空いている方の手で、その紙袋をスルリと奪い取った。
「そうなんですか。じゃあ、どうぞ。画像悪いですけど」
石原は動揺することなくそう答え、その顔に微笑みさえ浮かべた。
「悪いな。今夜さっそく、これで抜くか」
笑い混じりに言い、蜂須賀はようやく石原の腕を解放した。



