闇のレシート

膝が笑ってもはや
俺は立つことが出来ず




へなへなと地面に座り込む。






「今から作る人形に君の髪の毛を
仕込ませてもらう。




今日の夜、突然胸の痛みを感じても
あわてないように…」






あいつはそう言って去って行った。






標的は…俺。