「なんでって……今日何日だ?」
「今日?26日………」
「違う。28日だ」
28日……?
ってもしかして………
「誕生日おめでとう、珠莉」
そう言って、瞼にキスをくれた。
「26日は珠莉が倒れた日だ。
それから二日間、ずっと寝てたんだぞ?」
え?二日間………
そんなに寝てたんだ………
でも………
「わたしの誕生日………なんで知ってるの?」
「4月って言うのは、珠莉が前言ってたから知ってたけど……日にちはわからなかったから聞いたんだ」
「茜に?」
「あぁ、それでついでに選ぶの手伝ってもらったんだけど、まさか………見られていたとは………」
「わたしその日……理恵さんと買い物に行ったの………それで帰りに………」
翡翠と茜がいたんだよ。
だけど………わたしのためだったんだね。



