恋する*spring~春をうられたわたし~【完結】




さっきよりも強く言う翡翠。



「どうなんだよ……」


「違う……」


「本当のこと言え……」


「違うもん」



すると、いきなり押し倒され、ソファーに押し付けられた。


上には翡翠の顔。




「本当のこと言えって………言ってんだろ!!」



身体がビクッと跳ねた。


翡翠の顔はすごくいらついていて、すごく怖い。


わたしは声が出なくて首を横に振った。



「珠莉……頼むから……本当のことを言ってくれ……」



さっきとは違い、哀しい顔をした翡翠。


どうして……そんな顔………




「…………でしょ……」



「珠莉………?」



「嫌ってるのは翡翠の方でしょ?!」



「俺はそんなこと思ってない」



否定をした翡翠。


じゃあ……どうして………