男の手は背中に回り、胸の締め付けが無くなった。
すると、前に来た男の手。
「うわっさすが淫乱女。
デカくて柔らけぇ〜」
嫌だ、嫌だ。
触らないで。
唇を噛み締め、そう願う。
だけど、男の手は離れることはない。
逆にどんどん進んで行く。
手が下に降りてきた。
スカートをめくり、下着越しに触ってきた。
どうして今日スカートにしたんだろう。
「嫌だ………
触らないで!」
男は聞く耳を持たない。
やめて……
嫌!
目頭が熱くなって目の前が歪む。
「その嫌がる顔も溜まんねぇ。
ますます犯したくなる」
そう言って直接触ってきた。
「やだ…ッ…や、やめ……」



