「やっぱり、穂香には少し
早かったかぁ…」


ボソッと呟く友ちゃんの言葉にまたまた疑問を感じた。


何が早いんだろう?


「ねぇー友ちゃん、何が
早いのー?」


「聞こえてたの!?あんたって本当地獄耳ね…。今は教えてもわからないと思いからその日が来たら教えるから!」


んーますますわかんない…。


てか、その日っていつ?


気になるけど…その日が来る
まで待っとこう。


「わかった!」


その後も友ちゃんと他愛のない話をしていると…


キーンコーンカーンコーン♪とチャイムが
鳴り、やっと自分の席に戻れると思いながら席に戻った。