「うち、今日は奈々の隣に
なるからぁ。 よろしくね~」


「んー、おっけー」


多分、いや絶対的、もっちー
と近くに居たいからだ。


「そぉ、でね。 聞ーてよ康人・・」


「あ」


晶乃の話を聞こうと横を見ると、
直生と目が合った。


直生はこっからちょっと席遠いのに。
何で、こっち見てんの?