私とあなたと第三者

「華緒にはそういうやさしさがあるんだね。」



「私は好きでもない人にやさしく振舞えるほどお人よしじゃない。」




「じゃあ、俺のこと好き?」



「好き。友達として。」



「帰ろっか。暗いし送っていくよ。」


「家ドコ?」


「桜台2丁目3-4・・」

「私の家の前の家?」

「うん。2-3-49。」


「明日から一緒に行こ!」


「勇気を出して告白してくれたのにごめんって言った代わりに


一緒に行く。これがさっきのお詫び。」


「やった。じゃあ、迎えに行くね。明日7時に。」