使者の黙示録

「シスター」


ルゼがシスター・マヤに優しく話しかける。


「いま、使者と一緒にシスターのことを話していたんだ」


シスター・マヤはルゼの目をじっと見つめて、彼女の次の言葉を待つ。


「シスターはこれから救世主となり、あなたが中心となって人類を再生させてゆくんだ」

「わ、私が救世主!?」


驚き戸惑っているシスター・マヤを、ルゼは安心させるように諭す。


「大丈夫。シスターには使者がいるし、神様があなたを救世主となるように導いてくれる」


なんと言っても

救世主となる彼女のために、使者としての団司の存在があるのだから。